【無印/豆から挽けるコーヒーメーカー】デザインだけじゃない!こだわりがすごくて予約殺到

無印良品からコーヒーメーカーが発売になります。

先日放送されたガイアの夜明けで、その開発の様子が紹介されていました。


無印が今、力を入れているのが家電製品なのだそうです。特に統一感のあるキッチン家電にはファンが多いとのこと。シンプルながら生活感が出過ぎず、手に届くお値段で楽しめるアイテムは、筆者もファンの1人です。

無印が何を目指したのか、どこにこだわったのか。

番組で放送された完成までの道のりを、商品情報と合わせてご紹介します。

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(予約もこちらからになります)



1.開発〜完成まで


目指すもの


無印の開発担当は、家電の開発責任者・池内端さん。

豆を生かせる機械がないので、そこをしっかり作っていきたい

という思いがあります。

その開発にあたり池内さんが目標としたのが、ミカフェート社長の川島良彰さんが入れるコーヒーでした。

川島さんは、日本航空の機内コーヒーを監修されるなど、日本を代表するコーヒーのスペシャリストと言われる方です。

コーヒーはフルーツ。その楽しみである甘みと酸味を再現できる機械があれば最高」と川島さん。


川島さんの入れたコーヒーを味わいながら「頑張ります」と答える池内さん。いい瞬間でした。

目指すは、プロの味。一流の味が楽しめるコーヒーメーカーです。



【11月上旬】問題点発覚


良品計画の本社に試作機第1号が到着しました。

どうやってプロの味を再現するのか。

この機械の抽出の仕組みはこうです。

1.豆を挽く
 ・プロと同じように豆が均一に挽けるよう設定。
2.87度のお湯で全体を湿らせる
3.いったん止めて30秒蒸らす
4.再びお湯を真ん中付近で円を描くように投入
 ・独自に開発した斜めシャワー方式
 ・注ぎ口を内側に向けているのでお湯が真ん中に集まる
5.豆を惹き始めてから約8分で抽出完了




製造を委託された新潟県の会社とともに、早速入れたコーヒーを飲んでみました。

池内さん、「若干キレが甘いような気がする」と渋い顔です。

プロの入れ方を再現したはずなのに何が原因なのか。

試作機を分解してみることに・・・。

問題はミルでした。カッターの刃の鋭さが足りないのです。



ミルには大きく2つのタイプがあります。

1つは一般的なコーヒーメーカーが採用する、ブレードグラインダー。

1枚刃を高速回転させて豆を砕くタイプで、欠点は、粒にばらつきが出ること。



一方、コーヒー専門店でよく使われるのは、フラットカッター。

向き合う円盤状の刃で豆を挽くので、粒にばらつきが少ないのが特徴です。

そしてこの違いがコーヒーの味を大きく左右すると言われています。

無印は今回、このフラットカッターを採用しました。

今まで一般的な家庭用コーヒーメーカーではあまり採用されていなかった方式です。

この方式を採用することで、美味しいコーヒーを安定して入れられることになりました。



しかし、だからこそミルの問題が出てきてしまったわけです。






【11月中旬】極めたい鋭さ


池内さんは新潟県小千谷市にやってきました。

訪ねたのは、フラットカッターの鋳造を委託している会社です。

工程が少ないのでコストダウンには向いているという理由で、砂型と呼ばれる砂を焼き固めて作った鋳型で作られているのですが、池内さん、

「やっぱり砂型ではエッジの尖りまではいかない



鋳造会社が考えた対応策は、1個ずつ目で見ながら手作業で表面を研磨すること。

仕上がったものをチェックしてみると、刃の鋭は出ているものの、池内さん、さすがにこのやり方にはOK出しません。

「職人さんの体調でずれる可能性もあるので、どう安定させるか」

量産を見据えて、コストと生産性を考えても手作業は避けたいところです。

新たな方法を模索することになりました。



委託を受けた鋳造会社が、

コーヒーの豆を挽くにあたって、そこまでの精度がいるとは思っていなかった。コーヒーの挽き方へのこだわりが感じられた

と言っておられたのが印象的でした。





【12月中旬】解決への道


刃を鋭くするため、製造会社と鋳造会社とで、表面を安定して平らにする装置が新たに作られました。

5枚のフラットカッターを台座に固定し、上から降りてきた高速回転の刃が順番に研磨していきます。これで研磨すれば、厚みの誤差100分の1。一度に5枚ずつ出来上がるので量産に繋がります。

やっとここまできた

両社の表情が、厳しい状況を乗り越えてきたことを物語るようでした。



【1月下旬】最終試作機とプロの声


いよいよ量産を見据えた最終の試作機が出来上がりました。

それを手に無印の池内さんが向かったのは、最初に訪れたミカフェートの川島社長。そこには、カフェオーナーやバリスタなど、コーヒー業界のプロたちも集まっていました。


「かっこいいですね」「スタイリッシュ」

初めて実機を見た彼らはそう口にします。川島さんも

すごくコンパクトにできたね」

とまずは好反応でした。



池内さんはこだわりの機能を説明します。それがタイマー機能

「平日の朝に飲んでもらいたいと思ってタイマーの機能をつけました。夜にセットしておくと、朝コーヒーが出来上がります」。

みなさんから「すごい」「なるほど」と歓声が上がりました。


 



さらに、こだわったフラットカッターを見てもらいます。
ミルの大切さを知っているプロからも、

「すごい」「この時点で美味しいコーヒーが出てきそう」と評判上々。

そして緊張の川島さんの評価は、

「美味しい。クリーンにでて味がしっかりしている。本当に美味しい」

他の皆さんも、

「甘みがあってフルーティー。そして最後甘みできれいに消えていく。これって僕たちコーヒー屋がやっていることを機械がやってくれている

「"バリスタ殺し"だなと(思う)笑」

池内さんも「ホッとしました」と嬉しそう。
川島さんと固い握手を交わしていました。大きな自信になったようです。


美味しいコーヒーを飲みたいお客様に本当の美味しさを伝える道具として、非常に重要な機械になったと思う

池内さんの顔が少し誇らしげでした。



2.発売日・価格・商品情報など




予約販売


1月31日 開始

発売日


2月16日(木)
 ※2月2日現在予約停止中。予約再開は商品ページにてお知らせ

価格


32,000円(税込)

サイズ


幅14.5×奥行28.5×高さ34.5cm

抽出量


1~3カップ

挽き目調節


5段階

淹れ方


3種類(豆から淹れる・粉から淹れる・豆を挽く)

保温機能


75~80℃(20分後に自動OFF


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(予約もこちらからになります)






Cafe&MealMUJI オリジナルブレンドコーヒー豆


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(コーヒー豆のページです)












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